最近、発掘された「どんぐりのせえくらべ」に『新明解どんぐり辞典』なるものが掲載されていました。その一部を抜粋して再掲します。
≪あ≫
【愛人協】(あいじんきょう)
「愛知県人形劇協会」の略称。
誤解を与えるかもしれないが、人形劇をこよなく愛する、いたって真面目な団体。
【アトラス】
アルプス社出版の道路地図。公演のときの必需品である。
(参考用語)ナビ
★現況補足
当時はカーナビが無く、車移動の際に道路地図は必須アイテムでした。
【あなどれん】
物事が(予想に反して)高く評価すべき状態であるとき。
また自らの敗北、屈服を認めたときに呻くように発する言葉。
【一期一優】(いっきいちゆう)
一つの期(半年)で一つでも「優」が取れれば充分であること。
それよりも欲しいのは「可」という人も多い。
【いや~ん】
耐え難い目の前の真実を拒絶しつつも受け入れようとする時に発する言葉。
また、自らの犯したミスの照れ隠しにも使う・
(用例)
「お前の車、レッカーされとるぞ!」
「えっ?ほんとに?いや~ん」
【うりんこ劇場】
名東区にある、劇団うりんこの劇場。
定期公演をここで行ったことがある。
【ウレタン】
人形の本体を作る材料。
いわゆるスポンジ。
(参考用語)ハイソフト
【大塚屋】(おおつかや)
本山と車道(共に名古屋市)にある、服地・布の専門店。
製作時になると、どんぐりメンバーが足しげく通う店である。
おばちゃんに混じり、安い端切れ布のかごを引っかき回せるようになったら一人前である。
★現況補足
本山の大塚屋は既に無く、大塚屋が入っていた松坂屋ストアの建物は、今は「マックスバリュ」が入っている。この建物内の「本山ボウル」は今も健在。
≪か≫
【改作】(かいさく)
一度、完成した人形劇を作り直すこと。
改良されることが望ましいのだが、改悪されることもあるので、要注意。
【学生センター】(がくせいせんたー)
南部生協から出てすぐの所にある民間の宿泊施設。
方針や総括合宿などが良く行われた。
1986年に建て替えられて、小ぎれいになった。
【学館】(がっかん)
名大北部にある「学生会館」の略称。
「学館9集」とは、学生会館第9集会室の意。
【合評会】(がっぴょうかい)
新作の人形劇が出来上がった際、多くの人に見てもらって感想、批評を聞く会。
現役サークル員のみで行うのを「部内合評会」、OBや学外の人を招いて行うのを「対外合評会」という。
【ガムテ】
ガムテープの略。
ガムテープを入れる巾着袋を「ガムテ袋」という。「ガム手袋」ではないので注意。
【客電】(きゃくでん)
客席の照明のこと。
公演の際、客電係が必要になることがある。
【ギニョール】
片手をつっこんで指で動かす人形のこと。
(参考用語)棒遣い、ペープサート
【ギャルズ】
どんぐりの女の子の総称。
「ガールズ」ではなく、なぜか「ギャルズ」
【グリーンベルト】
「中央図書館」から「バス停」までの間の芝生などがある緑地帯。
お昼休みに集まって、発声練習をする場所である。
【クル室】(くるしつ)
「サークル室」の略
【継承】(けいしょう)
以前からある作品を、下級生などに継承すること。
キャストの入替え。
【けこみ(ケコミ)】
人形劇を上演する時に幕を立てるための骨組み。
簡易けこみ、本けこみ、NEW本けこみ等の種類がある。
≪さ≫
【さえん】
物事が(予想に反して)低く評価すべき状態であること。期待外れ。
(用例)
「CBCが人形劇の番組をやらないかっていってきたぞ」
「ほほー!」
「でもギャラは出ないらしい・・・」
「さ、さえん・・・」
【執行部】(しっこうぶ)
半年単位で決まる「部長」「副部長」「会計」のサークル三役の総称。
【終演】(しゅうえん)
その作品を金輪際、上演しないようになること。お蔵入り。
終演になると、近いうちに人形供養祭が営まれる。
【情宣】(じょうせん)
「情報宣伝活動」の略(であろう)。
定期公演や名東こども大会の前にビラを配ったりして、子どもたちに呼びかけること。
おしなべて集合時間が早いのが苦痛である。
★現況補足
最近は小学校などの校門前でのビラ配布は、怪しい人と認識され、最悪の場合、警察に通報されたりするので、行われない。
【G17・Gクリア】
人形製作時に用いられる強力接着剤。
G17が黄色で、Gクリアが透明。
【せえくらべ(せいくらべ)】
正式名称は「どんぐりのせえくらべ」
半年毎にメンバーの受講状況がわかるもので、「この時間は誰が空いているか」を知るための不思議な資料。
【総括】(そうかつ)
半年に一度行われ、その半年の活動をまとめる反省会。
一般的に学生センターで泊まり込みで行われ、総括が終わると飲み会に突入するのがならわしである。
(参考用語)方針
≪た≫
【たこのおと】
雀の会の必需品。つまるところ、麻雀の成績記録表。
【手遊び】
幕間に子どもたちと遊ぶために行う一種のゲーム。
「拍手ゲーム」「ビームフラッシュ」「落ちた落ちた」などがある。
(参考用語)幕間
【定演】
定期公演の略。毎年1月頃に行う。
(以前は独立公演と呼ばれていた)
【でこぼろ人形劇団】(でこぼろにんぎょうげきだん)
愛知県のプロ人形劇団の一つ。
★現況補足
1980年代の愛知県のプロ劇団といえば、人形劇団むすび座、人形劇団パン、でこぼろ人形劇団が活躍していた。でこぼろ人形劇団は、今は活動していないが、たいへん基本に忠実な人形劇で感動させてもらった記憶がある。
【鉄アレイ】(てつあれい)
幕やケコミをささえる土台。
一般的には「皿」と呼ぶらしいが、昔、これを鉄アレイ代わりに使ったメンバーがいたことから、こう呼ぶようになった(らしい)。
【デニーズ】
山手通りにあるファミレス。
24時間営業のため、総括合宿明けにモーニングを食べに行くことが多い。
★現況補足
現在は、コメダ珈琲店に変わっているらしい。
【どぐみ】
部会のたびに発行される連絡事項などをまとめたレジュメ。
(参考用語)レジュメ
【どんぐりのせえくらべ(せいくらべ)】
→「せえくらべ」の項を参照
【どんぐりっこのひとりごと】
→「ひとりごと」の項を参照
≪な≫
【ナイロビ・ケニア・タンザニア】
「無い」ことを強調するときに用いられる。
一見、全て国の名前のように勘違いするが、ナイロビはケニアの首都。
(用例)
「材料力学のノート、コピーさせてよ」
「ナイロビ・ケニア・タンザニア」
【ナビ】
ナビゲータorナビゲーションの略。
助手席でアトラスを見ながら、ドライバーに適切な指示を与える(はず)の人。
(参考用語)アトラス
【長物】(ながもの)
ソデや大黒幕をたてるための長い棒。持ち運びに難あり。
【人形劇団パン】
名古屋市のプロの人形劇団。
在学中にバイトをしていたメンバーがいる。
【人形劇団むすび座】
名古屋市のプロの人形劇団。
どんぐりのOBでむすび座に入った者もおり、定期公演では機材をお借りしている。
【のし】
のみ(only)の意。なし(without)の言い間違いではない。
≪は≫
【ハイエース】
ガムテープ、接着剤などが安い、焼山にあるホームセンター。
しかし、最近ハローランドの方が安いことが発覚した。
★現況補足
今もお店が現存するらしい。
【ハイソフト】
人形の本体を作る材料。
硬めの発泡スチロールのようなもの。
内緒だけど、実は結構値がはる。
(参考用語)ウレタン
【配電盤】
冬になると、よく暖房の使い過ぎでブレーカが落ちるため、誰かがサークル室の隣の配電盤のところまで行けねばならない。漫研が悪いという説が濃厚。
【パン】
→「人形劇団パン」の項を参照
【ピアノ線】
棒遣い人形の棒の部分の材料。
こいつを切るには、ちょっとテクが必要。
【ひげおやじ】
このサークルの偉大な創始者の愛称。
ただし、面と向かっては呼ばない。
ラブリーという人もいる。
【ビッグウェンズデー】
メンバーの一人がバイトをしている、山手通りの洒落た飲食店。
オシャレなお店のせいか、名大生が利用することは少ない。
★現況補足
現在は、このお店はなく、イタリアンのお店に変わっているらしい。
【ひとりごと(ひとりごとノート)】
メンバーが通知用に用いるノート。
伝言板のようなものだが、落書きやボヤキを書くのも可。
常にクル室(サークル室)に常備されている。
★現況補足
今ではTwitterなどのSNSが盛んであるが、まあ、のどかな時代であった。
【ブラック】
公演に行く時に車に乗っているメンバーが男だけになった状態を指し、その車を「ブラックカー」という。
【文サ連】
「文化サークル連盟」の略。
学生会館に文サ連室があり、印刷機などが利用できる。
【ベビーゴルフ】
長久手町の愛知県青少年公園にあるお手軽なレジャー。。
教養課程は金曜日午後に講義が無いので、その時間に出かけることが多い。
ヒマな学部生も合流することが多々あるが、そういう学部生は留年しやすい。
【ペープサート】
板の両面に絵を描き、棒をつけただけの簡単な人形。或いは、その劇。
どんぐりの劇では「爆走!大レース」のグランプリ号がその例。
【ベルト芯】
本来はベルトの芯として使われるべきだが、人形の材料としてよく使われる。
ギニョールの指を入れるところに使われる。
【方針】(ほうしん)
向こう半年の活動計画を1冊の冊子にまとめて発表、検討する会。
合宿で行われることが多い。
これを締めくくる場が「総括」
(参考用語)総括
【棒遣い】(ぼうつかい)
棒で操る人形。比較的複雑な表現が可能である。
≪ま≫
【幕間】
次の人形劇の準備のための時間稼ぎとして手遊びなどをする。
【万力】
幕やけこみを固定する装置。
大小2種類あって、用途によって使い分ける。
通常、バケツに入っている。
【ミルクプリン】
大学生協最大のヒット作と言えるのではないか?
ちなみに南部生協には「ミルクプリン」の自販機があった。
【むすび座】
→「人形劇団むすび座」の項を参照
【名東こども大会】
正しくは「名古屋東部こども大会」。
毎年、名大祭の少し前に名大を会場とし、どんぐりの他、多くの他大の児童文化系サークルが参加して開かれる、子どもと遊ぶ会。
【本山ウォーク】
地下鉄本山駅まで、とぼとぼ歩いて帰ること。
雨天時に傘を持っていないと「本山ダッシュ」ということになる。
★現況補足
地下鉄名城線の延伸により「名古屋大学」駅ができたことで、本山まで歩いている名大生は現在はいないと思われる。
≪や≫
【やま】
南山大学近くの「喫茶マウンテン」の通称。
喫茶店と言うよりはスパゲッティとピラフの専門店。かき氷も出てくる。
小倉抹茶スパなどの個性的なメニューに加え、その量の多さは有名である。
★現況補足
SNS華やかしき今、全国区の知名度を誇る、名古屋の名店(迷店?)
「やま」なだけに、完食を「登頂」、ギブアップを「遭難」というらしい。(SNS情報)
【ゆきぐに】
本山近くの居酒屋。
足しげく通っていたので、割引のある会員証を作ってもらえた。
ここで行われる飲み会を「ゆきぐにの会」と呼んでいる。
★現況補足
おそらく今は無いと思われる。
≪ら≫
【レジュメ】
部会のたびに発行される、連絡事項などを事前に記した紙。
普通のコピーがまだメジャーでなかった頃は、学館(学生会館)の文サ連の部屋で湿式コピーという方法で複写していた。
(参考用語)どぐみ
≪わ≫
≪他≫
